

毎年お世話になる税務研究会出版局による「確定申告の手引」。年々ボリュームが増え、今年度版はついに目次と記載例を除き本編だけで999ページに!!
いかに税制が年々複雑になって行くかの証のようなものです。先週の某市役所の無料相談会場には、あまりにもヘビーなので持って行くのを諦めました。

やはりこの時期お世話になっているのが写真左の二種類の小冊子。
「確定申告の早見表」は、日税連の編集のもので、協同組合の組合員には無償で配布されますが、買うと230円と意外に高い。
そして「投資の税金/丸分かりガイド」は、雑誌「日経マネー」の別冊付録。
自分自身が投資に無関心なので、金融商品自体の理解が乏しい。そこでここ数年はこの別冊付録入手して基本的な仕組みを理解するようにしています。金融税制は目先の施策でコロコロ変わるので、お客様から質問された時に「確定申告の手」片手に回答は不可能。複雑だし重いし・・・。

今年は、「確定申告の早見表」と「投資の税金/丸分かりガイド」は、自炊しました。
数百ページの本は自分で自炊しようとはとても思わないが、数十ページ程度のものなら写真左キャノンのimageFORMULA DR-C125を使用すれば簡単にPDFファイルになります。

そして、当然iPadに入れてしまいます。
PDFのリーディングアプリは様々ですが、本のページをめくる感触を大切にしたいものは、「i文庫HD」がお勧めです。
税務関係のリファレンス系の書籍と税理士会の会則等がはいっている私のiPadの本棚。
外出先だけでなく事務所の中でも、これらの書籍は大活躍なのです。

写真左は、「投資の税金/丸分かりガイド」の1ページを開いた画面。
さすが、大手出版社の雑誌の付録だけに、カラフルでとても綺麗です。
活字だけの専門書を読むよりも、楽しい気分になる。専門家らしくなくて、申し訳ないが・・・。
当事務所の所得税確定申告も終盤を向かえていますが、事務所のお客様に限って言えば、投資にのめりこんでいる納税者は、そんなに多くないようです。
2012/02/22 ky
A「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案」
B「現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税等の一部を改正する法律案」
AとBの二つの超なが~い名称の法律案は簡単に言うと「改正税制法律案」です。Aが平成23年6月30日、Bが平成23年12月2日にそれぞれ公布。
更に平成23年12月10日に「平成24年度税制改正大綱」が閣議決定され。
その上開催中の国会で「社会保障と税の一体改革法案」が審議されます。
そんな訳で、専門家の私達税理士でも、結局どんな税制改正がなされ個々の規定の適用開始はいつなのか混乱してます。税の専門家ではないクライアントからは、「高額所得者の所得税の税率が45%になるのは何時からか?」などの質問も・・・・。

そんな訳で、改正項目の頭の整理のために本日「平成23年度税制改正のポイント」という民間企業が開催した研修を受講してきました。
写真左は、神保町で行われた会場の様子。
開始の時間には満席に。実際2月初旬の研修は満員で受講できず、主催者側も急遽臨時に2回目の研修を開催するほどの盛況振り。

それだけ、専門家の税理士の皆さんも私同様、混乱気味なのでしょう。
写真左が本日のテキスト。
改正項目を簡単な名称で一覧表で表示し各規定の適用開始が記載されています。
また、財務省作成の資料と国税局のホームページの内容を一冊にまとめたレジュメも配られました。

これで、頭の中でゴチャゴチャしていた改正税制の規定が、すっきり整理されました。
忙しい時期でしたが、無理してで参加して良かった・・。
事務所に戻ると留守中に訪問された某生保会社のHさんがバレンタインの義理チョコ(ありがとうございますm(_ _)m)と一緒にセミナーの資料が置かれてました。
こちらのテーマも税制改正でした・・・。
2012/02/13 ky